酸素分子の射撃ノート

どうも酸素分子です。
先日の全国大会で薬莢を拾ってきたので競技射撃はどういうものなのかを兼ねて紹介します。


左から
6mmBB弾　言わずと知れたBB弾（比較用）
4.5mm鉛弾　エアライフル用
.22SR　.22LRを更に短くしたもの
.22LR　結構有名なヘリ打ち式の実包
.32s&w long ピストル用のセンターファイア実包

１、
4.5mm鉛弾。圧縮空気で弾を飛ばす空気銃を使う競技用です。
17口径



＊10mエアライフル競技。１０ｍ先の0.5mmの１０点を撃ちぬく競技です。




＊１０ｍエアピストル競技。10m先の11.5mmの10点を撃ちぬく競技です。




２、
.22SR。5個の的を制限時間内に撃つラピッドファイアーピストルのもので、ケースが小さいので反動が全くなかったようです。
ルール変更で今は下の.22LRが使われておりケースが大きくなった分反動も大きくなり競技が難しくなったようです。
ヘリ打ち式なのでケース下部の横に打撃痕があります。



＊ラピッドファイアーピストル




３、
.22LR。皆さんご存知ヘリ打ち式の弾です。

口径5.56mm、22口径
50ｍ競技に使います。
＊50ｍライフル三姿勢。立射、伏射、膝射を男子は40発ずつ計120発撃つ競技です。



＊50mピストル。５０ｍ先の５０mmの10点を狙います。競技時間は60発で120分。（他の60発競技はだいたい1時間から1時間半）
このことから相当過酷な競技と判断されます。笑　

↓世界選手権で日本の松田選手が優勝した時のもの


４、
32s&w long。マイナーな実包ですね。


＊コレは日本独自の種目、25mセンターファイアーピストル競技ようです。
２５ｍ先の的を的が表示される3秒間で撃つ速射と、ゆっくり撃つ遅射を30発ずつ計60発撃つ競技です。
民間人は限りなく0に近くほとんどが警察関係者です。しかしいつかはやってみたいですね。




いかかでしょうか、エアライフル、５０ｍライフル以外は日本では所持が難しいですが所持することはできます。
射撃競技を始めてみませんか。



p.s. 明日から合宿、つかむものは全てつかむ。

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